当院は檀家制度を取っていません。志納金や檀家費が無いと言うだけです。
当院が法要、盆行、葬儀等に関わった皆様には当院が菩提寺とお考え下さいませ。
仏事に関してご相談出来る寺院が無い方は、当院(玉泉院)に
回忌法要(一周忌、三,七、、、回忌)等、気軽に、ご相談下さい。
目安として回忌法要2万円、墓石や仏壇等の開眼、魂抜き1万円のお布施を頂いてます。
本来のお布施は、お気持ちで、とされ相談しにくいと思います。
金額を明示する事で『気軽に、ご相談下さい』の答えとさせてもらいます。
近年、葬儀社から依頼が来る事もあります。何度か依頼を受けている葬儀社にはお布施の金額を明示しています。
喪主様が当寺院を指名されるなら通夜あり、通夜なし、繰上初七日あり、なし等、柔軟に対応し、
お布施の金額(定額)をお伝えします。ご検討下さい。
葬儀社からの依頼ですが、さいわい善意で紹介出来る所があればと、言う形の依頼ですので、紹介料等、かかっていません。
現在、不明朗な紹介料が発生する依頼はお受けする予定はありません。
紹介料が喪主様に明示されているなら問題はありません。寺院の紹介サービスでは喪主様が寺院に支払う
お布施の中に紹介料を含めています。お布施の何割が紹介料か?答えてくれるなら、不明朗な紹介料では
ありませんが、、、。
当院は空海が泉を掘り、阿弥陀如来に御水を供え、秘密開眼しました。そして阿弥陀如来を本尊としました。この泉を玉の泉と称し、これに因み『院号』を玉泉院と称します。
『山号』の五岳山とは善通寺の西側に連なる山々で、香色山(こうしきざん)、筆ノ山(ふでのやま)、我拝師山(がはいしさん)、中山(なかやま)、火上山(ひあげやま)の五つの山です。
『寺号』の善通寺と云うのは、善通寺は今と違い、昔は非常に広い境内(けいだい)を持ち、その境内の中に四十九の寺院が建ち並んでいました。弘化年間(1845-1848)には既に大部分が煙滅(滅びる)して僅かに一六ヶ寺しか確認出来ません。一六ヶ寺の中で現存しているのは、玉泉院、以外二ヶ寺になります。
広い境内に立ち並ぶ七堂伽藍、四十九坊を併せて善通寺と云い、善通寺の『寺号』は一山全体の総名となります。
西行法師は仁安二年(三年の説もある)10月に四国の旅に出発しました。
目的は弘法大師の遺跡の巡礼と崇徳院の御陵に詣でることでした。
白峰の御陵の参拝を終えた法師は弘法大師誕生の霊地である善通寺を訪れ、当地で庵を結び、その年の冬を越しました。
西行法師が当地に庵を結んで滞在した折りに
「岩にせく閼伽井の水のわりなきは心すめどもやどる月かげ」
と詠んだと伝わっています。
再建久松庵記が昔、寺院修復の時、ふすまの中から出てきました。デジタル化された皆川 淇園の著作物と比べると4カ所ほど文言が異なっているそうです。
※皆川 淇園(みながわ きえん)江戸中期の京都を代表する儒者。
玉泉院で結んだ庵(西行庵)の前にあった松を見て
『久に経て我が後の世をとへよ松跡しのぶべき人もなき身ぞ』
と詠んだと伝えられてます。そのため別名、久松庵ともよばれます。
今日では一月一日を年の始めとしているが、元来は節分(二月三日)です。この年の始めにその年一ヶ年の幸福を祈る(求める)のは人としては当然のことであって今更云うまでもない ことです。当院(真言密教)では、弘法大師からの伝承の修法に基づき、北斗七星を初め諸星を祭って、長寿を願い、災難から逃れ、運が開け、厄難から逃れる等の願望を祈願することが『星祭り』です。この御祈祷が、ご案内申し上げております当院の星供養でございます。※2022年の節分は2月3日になります。
きゅうり加持は、病気の根を弘法大師からの伝承の修法に基づき、『きゅうり』に封じ込 めて持ち去ってもらうものです。『きゅうり』に治したい病気を封じ境内に埋めると、腐ってなくなるころ病も治ると伝えられています。しかし近年に なり体調の崩しやすい夏の土用にきゅうり加持を修法するようになりました。これが『土用丑の日きゅうり加持』です。
電話 0877-62-0840
Fax 0877-63-3910
7650002
香川県善通寺市南町3-14-21
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玉泉院